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GDNのコンテンツターゲットで成果を出す。メリット、設定方法、効果的な使い方まで徹底解説。【事例付き】

GDNのコンテンツターゲットで成果を出す。メリット、設定方法、効果的な使い方まで徹底解説。【事例付き】

GDNを使うシーンはどんな場面でしょうか。
リスティング広告に限界を感じた時、商材の認知を増やしたい場合、更には新規顧客開拓を加速させたい時、とさまざまですね。

このいずれにもマッチングする手法があります。

それがコンテンツターゲット。トラフィックも多い上、やり方次第で刈り取り施策にもなりえます。正にバランスのいい配信機能と言えるでしょう。

そのため人気メニューでもあり、多くの運用者が使っていることがほとんど。つまりターゲティングで被る点も否定できず、適切に扱わなければなりません。しかし作法を習得できれば、多くのCVとして跳ね返ってきます。

今回は「GDNのコンテンツターゲット」について徹底解説します。

コンテンツターゲットとは

コンテンツターゲットはGDNで使える配信手法です。
「設定したキーワード」に関連するWebページへ、広告を届けるのが仕組み。

コンテンツターゲットとは

簡単に言うと、キーワードで「配信面」をターゲティングする、と考えれば理解しやすいでしょう。

オーディエンスターゲティングを理解する

同時に理解しておきたいのが「オーディエンスターゲティング」ですね。
コンテンツターゲットで接触するユーザーに加え、キーワードに「興味があるユーザー」にまで、配信対象を広げます。

オーディンスターゲティング

コンテンツターゲットは「面」のみをターゲティング。対してオーディエンスターゲティングは、「面+人」でターゲットを定めます。つまりより多くのトラフィックを見込め、ビジネスチャンスが増えるわけです。

必ずしもオーディエンスターゲティングを使うのが正解ではありません。どちらを選ぶかは状況によって異なるもの。つまり運用者の判断が問われる部分、と認識してください。

コンテンツターゲットのメリット

コンテンツターゲットのメリットを見ていきましょう。

多くのユーザーに接触できる

第一に多くの配信ボリュームを見込めます。

コンテンツターゲットは、設定したキーワードを含むサイトに広告を表示させる。言い換えると、登録したワードの数が多いほど、トラフィックも稼げるわけです。

キーワードは複数の設定が可能です。

トラフィックを見込める利点は、リスティング広告と比べても納得できるでしょう。検索連動型広告では、配信量に限界がつきもの。広告枠が少ない上に競合も多いため、「枠」の取り合いは避けられません。

一方コンテンツターゲットなら心配は無用。「Webサイト」や「アプリ」の数は無限にあるので、検索数の限界がなく、配信ボリュームを稼ぎやすいからです。
加えて、オーディエンスターゲティングにまで機能を拡張させたら?更に多くのトラフィックを見込めますね。

まとめるとコンテンツターゲットでは、大量の潜在層へアプローチできます。

クリック単価が低い

第二にクリック単価が低いです。ここは丁寧に見ていきましょう。

コンテンツターゲットで潜在層に接触できるのは先述した通り。しかし勘の働く方なら次のように思うかも知れません。

「潜在層に広告を届けてもCVしにくいのでは?」

実際にその通りです。しかしこれは部分的な見方と言わざるを得ません。

コンテンツターゲットではあらゆる配信面に広告が届く。そのため入札競争を避けやすく、クリック単価を抑えやすいのです。下図をご覧ください。

クリック単価が下がれば、同時にCPAまで下がりますね。つまりCV率の低さを違った側面(クリック単価)でカバーするため、CPAが担保される、ということなのでした。

リスティング広告だとクリック単価が高く、CPAが合わない。そんな時は攻め方を変えてみましょう。すなわちコンテンツターゲットで入札を下げることで、活路を見いだせる場合があります。

コンテンツターゲットの成功事例

論より証拠、ということで私の成功事例を紹介します。シチュエーションは以下。

  • 商材は「居酒屋」。
  • CV地点は「予約送客」。

元々はリスティング、リマーケティングの2軸で攻めていました。パフォーマンスは上々といったところですね。

しかし問題点もありました。それは成果に繋がるキーワードが限れていたこと。そのため、毎月一定のCV数は稼げていたものの、頭打ち状態だったのです。

そこで発想を変え、パフォーマンスの良いキーワードをコンテンツターゲットで横展開することに。居酒屋関連のWebサイトに広告を表示させました。

なお外食系のWebサイトだけに的を絞りたかったので、オーディエンスターゲティングは使用しませんでした。

配信結果は以下です。

  • コンテンツターゲットをきっかけに「認知」が増え、後にリマーゲティングで刈り取る流れを構築。(リマーケティングのCV数が増加)
  • 相性のいい外食系サイトに広告を届けることで、CPAを担保しつつ、CV数が底上げされた。

いかがでしょうか。特に難しい施策を実施したわけではありません。視点を変えただけですね。コンテンツターゲットで別の角度から攻めることで、成果の伸び悩みを打破できます。

今回はイメージが伝わりやすいよう、結果が出やすいジャンルを紹介しました。しかし商材によっては、運用に工夫を凝らす必要があります。

コンテンツターゲットの設定方法

それではコンテンツターゲットを設定していきましょう。

キャンペーンを作成する

まずはGDN専用のキャンペーンを作成します。

1.キャンペーンタイプで「ディスプレイ」を選択。

コンテンツターゲット,キャンペーン作成

その他の設定をし保存すれば、キャンペーンが作成されます。

広告グループで設定する

広告グループ単位でコンテンツターゲットを設定します。

1.広告グループを選択。

コンテンツターゲット,広告グループ

2.左側にある「キーワード」を選択し「+」をクリック。

コンテンツターゲット,キーワード

3.希望するキーワードを設定する。
4.「オーディエンスターゲティング」または「コンテンツターゲットのみ」を選択。
5.「保存」をクリック。

コンテンツターゲット,キーワード

後は広告を作成すれば配信開始です。

コンテンツターゲットの効果を上げよう

GDNを使う場面では、コンテンツターゲットが活用されることは非常に多い。
つまり自社だけでなく、競合も使用している、と考えるべきです。それゆえ運用に工夫が求められることも否めません。

しかしうまく扱えれば、一気にCVまで繋げられるのが利点ですね。やり方は多くあるものの、ここでは以下に絞って紹介します。

・キーワード選定を適切に行う。
・不要なプレースメントを除外する。
・自動入札と組み合わせる。

それぞれ見ていきましょう。

キーワード選定を適切に行う

キーワード選定に力点を置いてください。
商材とマッチするワードを選ぶことで、相性の良い配信面をターゲティングできます。

一つパターンを紹介しましょう。競合名をキーワードとして設定した場合、効果はいかほどのものでしょうか?

実は成約を見込めやすいのです。
なぜなら指名ワードを含むページは、アフィリエイトサイト、口コミサイトといったメディアである場合が多く、検討ユーザーが閲覧しているからですね。

指名ワードとは

商材名、ブランドを表すワードのこと。

あくまで上記は一つのケースです。ここで理解しておきたいのは、適切なページに広告を届ければ、質のいいユーザーに接触でき、一気にCVまで持っていけるという事実。コンテンツターゲットが刈り取り施策としても機能するのは、このメカニズムが働く所以です。

キーワードを選ぶ。そして検討層にアプローチできる「面」に広告を出す。この視点を意識するだけで、パフォーマンスが変わることを認識してください。

不要なプレースメントを除外する

忘れてはならないのがプレースメントの除外です。

プレースメントの除外とは

配信実績のある「出稿先」への広告掲載を停止すること。

なぜ除外をする必要があるのか。それは無駄な配信先にも広告が届くからですね。

例えば、英会話スクールの集客で考えてみましょう。
まずはコンテンツターゲットで「英会話」のキーワードを設定。しかし、韓国語学校のサイトに「英会話」の文字が含まれていれば、広告が表示されてしまいます。この場合CVは起きるでしょうか?

言うまでもなく、成約には至りません。

つまりコンテンツターゲットの仕組み上、キーワード選定を適切に行っても、不要な配信面での広告表示は避けれません。だから除外作業が大切なのです。このプロセスを通すことで、CPAの高騰を防げるわけです。

では相性の悪いサイトをどのように判断するべきか。答えは簡単で、CPAを基準に考えれば良いのです。英会話スクールの集客なら、韓国語のサイトとは相性が悪く、必然的にCPAは高騰します。だから除外をする、といった具合でしょうか。

プレースメントを定期的に精査することは、パフォーマンスを担保することに他なりません。

参照リンク :

なおプレースメントの除外に関しては、以下の記事に内容をまとめています。ご参照ください。

【GDN】成果に繋がらないプレースメントを除外してディスプレイ広告の効果を上げる。

自動入札と組み合わせる

自動入札を取り入れると、更に獲得CV数を増やせます。

自動入札とは

Googleの機械学習によって、自動で入札調整が行われる機能。

オーディエンスターゲティングまで拡張させたり、プレースメントの除外を行なったり、最適化を図っていけば、やがてコンテンツターゲットの成果が安定します。そこまで進んだなら、より成約が増えるよう、機械学習を取り入れましょう。

自動入札を使えば、CVを狙えるタイミングで広告が届きます。中でも「目標コンバージョン単価」なら、CPAがぶれることなく、CV数の底上げが可能。

なぜこのような結果が得られるのでしょうか。それは最適化を進めた過程で、Googleがデータを分析し、入札調整に生かすからです。

成果の良い配信面には強気に入札したいもの。逆に、CVを見込めないなら弱めに配信したいですね。簡単に言うと、目標コンバージョンならこのプロセスを実現できるわけです。

ここまで運用に力を入れるとなると、正直大変かも知れません。しかし、自動化まで組み合わせることで、更にパフォーマンスが向上することを理解してください。

参照リンク :

なお目標コンバージョン単価については、以下にて詳しく解説しています。ご参照ください。

【GDN】スマート自動入札 : 「目標コンバージョン単価」の仕組み、メリット、設定方法から「使い方」まで徹底解説。

まとめ

今回は「GDNのコンテンツターゲット」について解説しました。
配信ボリュームが多い点、クリック単価が低いことが基本的な仕様ですね。

リスティング広告で限界を感じた時、GDNにチャレンジしたい場合、使えるシチュエーションはたくさんあります。その反面、競合も活用しているだけに、工夫が求めれる部分も。

商材に合うようカスタマイズできれば、多くのCVを刈り取れます。

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